胃痛 胃もたれ 胃炎 解消 治す 直す

急性胃炎と 慢性胃炎 違い

急性胃炎は、日常的に起こる可能性が高い胃の病気。急性胃炎をくり返していると、慢性的に炎症を起こす慢性胃炎になることもあります。この2つの種類の胃炎について知っておきましょう。


急性胃炎は、ストレス、薬、お酒などが原因で胃の粘膜が傷つく病気。症状はさまざまで、胸やけ、軽い胃痛から、嘔吐や吐血、激しい痛みまで。強い症状が現れることもありますが、一時的な現象なので、薬を飲めば2〜3日で症状は治まることが普通です。


慢性胃炎は、炎症を繰り返すことで症状が慢性化した状態です。加齢や生活習慣、ピロリ菌などが関係していると考えられています。症状として、胸やけ、痛み、膨満感、食欲不振などがありますが、急性胃炎のような強い症状は出ません。対症療法で治療するため、再発しやすい病気です。


胃の調子が悪いと感じたときは、胃腸薬を飲み、食生活に気をつけることが大切です。


胃腸薬は、さまざまな症状に広く効果が期待できる総合胃腸薬のほかに、健胃薬、消化薬、制酸剤など、目的に応じたものがあります。それぞれどのような効果があるのか把握し、症状に合った胃腸薬を飲みましょう。


●総合胃腸薬
 飲みすぎ・食べ過ぎ、胃痛、膨満感など、さまざまな症状に広く対応。健胃成分や消化成分、粘膜修復成分など複数の成分が入っています。


●健胃薬
健胃成分を主に含んだ胃腸薬。胃の運動機能や分泌機能を促進させます。食欲不振や消化機能が低下したときに使いましょう。


●消化薬
 食べ物の消化力を強化する働きがあります。食べ過ぎや飲みすぎによって消化不良や膨満感の症状が出たときに使いましょう。


●制酸剤
 胃酸の過剰分泌によって起こる胃痛や胸やけ、むかつきに効く胃腸薬。中和によって胃酸の刺激を取り除きます。


●粘膜保護薬
 傷ついた粘膜の修復を促進。粘膜の荒れによって起こる、胃痛、吐き気、むかつきなどの症状を軽減します。


●鎮痛鎮痙剤
 差し込むような胃腸の痛みに用いる胃腸薬。胃の過剰な運動を抑え、胃の痙攣(けいれん)などからくる痛みを和らげます。


食事は、刺激物を避け、胃にやさしいやわらかいものを摂るように意識しましょう。 2〜3日たっても症状が改善されない場合は、病院で診てもらう必要があります。また、数日で調子が良くなった場合も、まだ胃は完全に回復している訳ではないので、胃をいたわった生活を続けましょう。
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胃の不調の原因と役割

胃の役割は大きく分けて3つ。一つ目は、食べものを消化するための胃酸を分泌すること。2つ目は、胃酸から胃そのものを守るために粘液を分泌すること。そして3つ目は、食べものを胃酸と混ぜ合わせて腸へ送り込むために運動することです。


この3つのバランスが崩れると、胃が不調に陥ります。胃酸の過剰分泌や胃粘膜の炎症が起こると、胃痛、むかつき、胸やけなどの症状が。また、胃の運動量が低下すると、胃もたれ、膨満感などの症状が出るのです。


原因は、暴飲暴食で胃を酷使したり、アルコールや激辛食品、薬などで胃を刺激することなど。過労や睡眠不足、悩み事など、精神的・身体的ストレスが原因のケースもあります。


健康な胃を保つには、適度な食事とストレスをためない生活が大切です。そのためには、生活習慣の改善を考える必要があります。


まず重要なのが食事。何事も「摂り過ぎない」ことがポイントです。激辛食品やアルコール飲料など、胃を刺激するものや、塩分を多く含むもの、揚げ物なども胃に負担がかかるので摂り過ぎないようにしましょう。


また、腹八分目というように、全体の食事の量も度を超えないように意識することも大切です。


食事と同様に、精神的・身体的ストレスも胃に大きく影響します。休息や睡眠を十分に取り、規則正しい生活を心がけましょう。


悩み事があるときも、1人で抱え込まずにまわりの人に相談するなどストレスを軽減する工夫が必要です。
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